あれ? 2010/7/15に体験版配信開始だったはずなのに、まだ7/14にダウンロードできるぞ。
というわけで、いきなり3ミッションやってしまいました。
気づいた点は以下の通り。
- ブリーフィングが3の音楽
- 最初の機体はF-4Eで次がF-5E
- 通常ミサイルの名前がSTDMでしかも選べる
- AWACS CANOPUSが飛んでいる。指示を出すAEACSが見えるのは珍しいかも
- Xの△ボタンでキャンセルする変態仕様が解消されて普通に×ボタンキャンセル
- 飛行中のボタン操作はカスタマイズできないかと焦ったができた。全ボタンをXのときと同じ配置に設定して出撃
- 味方機も敵機も割とよく見えるが、極端に見えすぎる訳ではない
- 巨人機だ! でかい! しかも1回ぶつけてしまった!
- 「俺たちは頼りにされてない。ただ、死んでもカウントされないだけだ」いい台詞だ
つまり要約すると以下の通りです。
- あまりに独自すぎる操作なのに操作をカスタマイズできない困ったタイトルの轍は踏んでいない
- 頼りにされすぎる某タイトルの主人公と違って、もっと乾いた感じの扱いなのがいい
- きれい事でありすぎる某タイトルと違って、ストーリーも台詞もいい具合にえぐいぞ
つまり、プレイヤーの要望をよく汲み上げて遊びやすく楽しく、しかし平べったいつまらないストーリーにはせず、かなりひねくれた解釈と主人公の立場なのがいい! 少なくとも、特にZEROまでのACE COMBATシリーズをやってきた人なら、ひねくれた立場で飛んでこそのACE COMBATということが良く分かってます。
というわけで、実は「△ボタンでキャンセルだけはやめてくれ!」と書こうかと思っていたのが杞憂だったし、飛行操作のボタンもすべてカスタマイズできたので、一応は満足です。PSPでできる範囲であれば、かなりベストに近いと思います。
え? そもそもPSPの限界が不満? ボタンが足りない? おとっつあん、それは言わない約束でしょ。
オマケ §
某タイトルの自衛隊機は、一緒に戦ってくれる好戦的で燃える立場であり、日本を守るためなら戦って当然という態度なのが白けます。もちろん、自衛隊は不必要な敵を挑発してまで戦う必要はないわけです。そして、X2のいいところは、自衛隊機の存在がMPGに出てきて守るべき脆弱な味方である点です。ここまで来るとデイビス隊と扱いは大差ありません。しかし、その方がむしろいいわけですね。強くて勇敢で好戦的で燃える自衛隊など、危なすぎて歓迎できません。日本を守るという名目でむしろ日本を危険に陥れかねません。戦いの渦中で活躍するのは架空のアンタレス隊だけでよし。
オマケ2 §
F-4Eで旋回しているとたらたらとゆったりまわります。その感覚はイージー操作で飛んでいたACE COMBAT 2時代を思い出させます。